ベスト・クロージング!とは?

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2015/01/20

あなたにあったエンディングノートの選び方。

先週末は、弁護士の岩元惠さんとのコラボセミナーでした。ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。私自身、改めて気づきをいただいたような場となり、大変うれしい時間でした。

さて、実はあの日、機材トラブルがおこり、(マイPCにも関わらず、初めてプロジェクタにつないだら、操作方法が分からず…)みなさんにお見せできなかった写真があります。
当日のセミナー会場は三越前が最寄り駅だったのですが、駅直結(コレド室町)の書店「タワー書房」さんに立ち寄り、エンディングノートのラインナップを確認していたんです。

それがこちら。

こちらのお店は決して大規模というほどの広さではないですが、それでも10数種類以上を取りそろえていらっしゃいます。近くには、葬儀、相続など終活全般の書籍が並んでいましたので、いかに関心が高いかをこの日も実感しました。

さて、この写真で何を伝えたかったかというと、「いざ自分で書こうと思ったら、何を買っていいか決めきれなくなった」という話をよくお聞きするということでした。

大前提として、エンディングノートは一般に販売されているノートを使うというルールはないので、特別なノートを買う必要が、本当はありません。ただ、まったくの白紙から書き進めるより、記入欄やガイドがついていた方が、書きやすいですよね。とはいえ、初心者だからコレ、慣れているならアレ、というような紋切型でおすすめすることは私の本意ではありません。ノートにも個性があるので、あなた自身の個性にあわせていただきたいなと思います。

だからこそ、私がおすすめしているのは、「無料で手に入るものを試しに使ってみる」ということ。終活関連のイベントに参加すると、簡単な小冊子としていただける場合もありますし、インターネット上で無償ダウンロードできるサービスを提供しているところもあります。極端な話、「チラシの裏に書き出してみる」でもいいかもしれません。これらを利用して、一度書いてみてはいかがでしょうか?

そうすると、例えば
「思い出の写真をたくさん貼れるようにしたい」
「お世話になった人の連絡先が書ききれない」
といったご自身なりの使いやすい形が具体的になってくるはずです。
ノート選びの基準ができて、自分にあったものは何か選べるようになりますよ。

これまでもお伝えしてきたとおり、エンディングノートは一度書いて終わりではなく、定期的に見直していくものです。ならば、最初のノートは手軽なものからはじめてみませんか?

エンディングノート・アドバイザー
森田大理

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