ベスト・クロージング!とは?

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「ベスト・クロージング!」とは、"終活"をテーマの中心に掲げ、「人生の総仕上げを、ポジティブ&アクティブに」進めるサポートをしています。マネー&ライフプラン専門家、上級終活カウンセラー、弁護士、税理士など、分野の異なるスペシャリストが集結。様々な観点からシニア世代やその子ども達にとって気になる・役立つ情報を提供すべく活動中です。
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2015/02/13

第6回 【自己否定スパイラルからどう脱却するか】スターティングノートアドバイザーの富田です。

さて、前回は「いい人生」を送るために、「自分が本当にしたいこと」を実現しようとしても「できる自信がないからよしておこう」とか「何かチャレンジしても失敗したらみっともないし…」と、ブレーキをかける自分がいて、前に進めないことについて書きました。

今回は、こうした自己呪縛、自己否定のスパイラルからどう脱却するか、について考えてみます。



明日死ぬと言われたら、今日何をしますか?

ここで、あのスティーブ・ジョブズの言葉を思い出して下さい。この連載の第4回でもご紹介しましたが、スタンフォード大学の卒業式でスピーチしたあの有名な言葉です。

毎朝鏡に向かって「もし今日が人生最後の日ならば、今日するつもりでいることを本当に行うだろうか?」と自問してきました。そして「ノー」という答えが何日も続くようならば、何かを変えるべき時が来ているのです。

既にガンを発病し、闘病していたスティーブ・ジョブズの言葉ですから、余計重みがあります。

もしも明日死ぬとしたら、見栄や外聞、世間体やプライドなど何ほどのものでしょうか。

あの東日本大震災から、まもなく4年です。一瞬のうちに、昨日までの日常と大切な過去の思い出と家族を失った方がどれだけいたことか…

あれは他人事で、明日も明後日も多分自分は元気で生きているはず…と多くの人は思っています。

でも・・・そんなことは奇跡なのかもしれません。



「分かった」と「できる」は違う

明日はないかもしれない・・・このことは頭ではすぐに理解できると思います。では、腹の底まで落ちて納得できているでしょうか。

無意識のうちに「そうはいってもね・・・」と思っていませんか?

勉強でも仕事でもなんでも「分かった」と「できる」は違いますよね。

「できる」ためには、まず「行動」を起こすことが必要です。

人に「みっともない」と後ろ指をさされてもいい、変な人だと思われてもいい、自分は自分の生き方を進むのだ、という決意のもとに行動を起こしてみましょう。

さて、次回はどんな行動を起こしていくのか、について考えてみたいと思います。

2015/01/09

第5回 【自分がしたいことを、無意識に「してはいけない」と思っていませんか?】スターティングノートアドバイザーの富田です。

さて、前回は「自分が本当にしたいことは何か?」を見つけて、その実現に向けて生きることが、「いい人生」に繋がるのではないか、と書きました。

でも、ここで問題が2つあるようです。

1つは、当然のことながら「本当にしたいことは何なのか分からない」という問題です。

そして、意外と盲点なのが、無意識に「自分がしたいことをしてはいけないんじゃないか」「今さらそんなことはできないんじゃないか」と思い込んでいる自分自身の問題です。





「夢」を諦めるのが、大人になること?


人生のセカンド・ステージについて、真剣に考えるようになるのはミドル世代、特にシニア世代に近づいた50代になってからでしょうか。

この世代で一般的な家庭に育った方であれば、いい大学に入っていい会社に勤めて・・・という生き方を選ぶのが当然だったかもしれません。

思い出してみて下さい。幼稚園や小学校の頃、将来の夢はなんでしたか?なりたい職業はなんでしたか?

男の子ならプロ野球選手や宇宙飛行士、女の子なら看護士さん (昔なら看護婦さんかな) やお花屋さんなどでしょうか。

そうした夢や希望を、いつ頃諦めたのでしょうか?なんで諦めたのでしょうか?

親や学校の先生に「夢みたいなこと言わないの」「もっと現実的になりなさい」「もっと大人になりなさい」と言われたからでしょうか。

夢を諦めるのが、大人になることだったのかもしれません。そして、他人の敷いたレールの上を走り始める。

もし、その結果がうまくいかなかったら・・・それを他人のせいにして、そして言い訳にして生きることになるかもしれません。


長年の社会人生活で身に染みついたものは何ですか?


ミドル世代・シニア世代ともなれば、長年の企業戦士として、また社会人として、いろいろな経験を積んできたことと思います。

その経験の中には、「ここは大人になって我慢せねば」「今はそんな青臭いことを言う立場ではないしな」ということが、きっとたくさんあったはずです。

それなりの企業や組織の役職についていれば、なおさらそうした経験が多かったことと思います。




そして、定年を迎える頃になって、さあ自分の好きなことができる!と思っても、何をしていいか分からない…

「今さら、プロ野球選手や宇宙飛行士になれるわけでもなし…それに、夢を追いかけるなんて、恥ずかしくて言えないよ」と、心の内で呟く声が聞こえるかもしれません。

「今まで趣味の世界でやってきたことは長続きしなかったから、きっとこれからもダメだろう」「他にもあの時できなかったことがあるから、これからもできないだろう」と、自己否定のスパイラルに陥るかもしれません。

何をしてもいい、と言われても、できる自信がないからよしておこう。何か新しいことにチャレンジして失敗したらみっともないしな…

・・・さて、どうでしょう?思い当たる節はありませんか?

ちと長くなってしまいましたね。次回は、この自己否定スパイラルをどう解決するか、について書いてみたいと思います。




2014/12/05

第4回 【自分にとって「いい人生」とは、どんな人生?】スターティングノートアドバイザーの富田です。

さて、前回は「自分史」を紐解くことで、例えば、自分が普通にできるのに他の人がなかなかできないことや、他の人によく「ありがとう!」と言われるのはどんな時か、「気付き」を得られる、ということについて書きました。

そこで突然ですが、ちょっとお聞きしてみたいと思います。


「あなたにとって、いい人生とはどんな人生ですか?」

人は皆、いい人生を送りたい、と考えているはずです。

それでは「いい人生」とは、どんな人生なのでしょうか?

お金を沢山稼ぐ?地位や権力を手に入れる?名誉を手に入れる?他には?

そうお聞きして、明快に「こういう人生」と言いきれる人はどの位いるのでしょうか?

スティーブ・ジョブズは、こう言っています。
私は、毎朝鏡に向かって「もし今日が人生最後の日ならば、今日するつもりでいることを本当に行うだろうか?」と自問してきました。そして「ノー」という答えが何日も続くようならば、何かを変えるべき時が来ているのです。
ヒントはここにあると考えています。


「自分が本当にしたいことは何か?」

「自分が本当にしたいことは何か?」、それを見つけ、それをしていけるように生きること。

これが「いい人生」に繋がるのではないでしょうか?

そして「本当にしたいこと」を発見する手がかりが、他の人になかなかできなくて自分が普通にできることや、よく他の人に「ありがとう!」と言われる行動に隠されていると考えられませんか?

その「本当にしたいこと」探しを、うまく手助けしてくれるクルー(水先案内人)がいると、一人であれこれ考えるよりも、もっと早く答えに到達できるかもしれません。

それが、これから描く「航海図」作りの第一歩です。



さて、今回はここまでにしますね。次回に続けます。

2014/10/31

第3回【「自分史」作りは、自分自身のルーツを探る旅】スターティングノートアドバイザーの富田です。

さて、前回は『あなただけの未来に向けた生き方を練り上げ、人生の指針にしていく』という“スターティングメッセージ”を綴るために、まず「年表」と「自分史」を作りましょう、とお薦めしました。





お薦めした理由を改めて書いてみます。

「自分史」を書いてみると実感すると思いますが、今の自分がここにあるのは、いろいろな出来事を経験し、そしてあるターニングポイントを経て現在に至っているのだな、ということに改めて気付くのです。

例えば、あなたが現在ごく普通にできることを、他の人から「凄いね!よくできるね!」とよく驚かれるとします。

あなたからすれば、他の人がなぜできないのか不思議なことかもしれませんが。

また、他の人から「ありがとう!」「助かった!」と言われることがあると思いますが、感謝される原因に、あなたがとる一定の行動パターンがありませんか?

なぜ自分は当たり前のようにできるのか、なぜこうした一定の行動パターンをとった時に感謝されるのか、これまで今一つ理由が明らかでなかったかもしれません。

そのルーツは「自分史」に眠っているはずです。何かのきっかけで、一念発起して夢中になって取り組んだあの事かもしれません。あるいは、とにかく好きで好きで、親に叱られながらも没頭したあの事かもしれません。

人から「凄いね!」とか「ありがとう!」と言われることの中に、あなたがこれから進む人生行路を示す灯りがきっと隠れています。

スティーブ・ジョブズが語った、「コネクティング・ザ・ドッツ」にも通じますね。

つまり、その時は偶然の選択であっても、あとから振り返ってみると、すべて線でつながっているということです。



そのつながった線を明らかにし、あなたがあなたらしく生きる道を明確にするため、これから「ライフスタイル未来地図」の作成に取り組んでいきます。

「ライフスタイル未来地図」を作る最大の目的は、死ぬ時に「あ〜、いい人生だったな!」と思えるようにこれから生きるためです。

周囲を見渡すと、航海図も羅針盤も目的地もない状態で、やみくもに航路を進もうとしている人がとても多いと感じます。その状態を続けると、「これでいいのか…」と不安に苛まれながら、漂流してしまいます。

そうならないためにも、「自分史」を通じて探った自分自身のルーツをしっかり見定めて、何が最も自分の得意なことなのか、強みなのか、それを明らかにして航海図を描くことに致しましょう!


さて、今回はここまでにしますね。次回に続けます。

2014/09/26

【まず「自分史」を作りましょう!】スターティングノートアドバイザーの富田です。

前回の記事では、これからどのようにポジティブにアクティブにセカンドステージを生きていくのか、そのことについて思いを巡らせ『あなただけの未来に向けた生き方を練り上げ、人生の指針にしていく』という“スターティングメッセージ”を綴りましょう、と書きました。

さて、いきなり“スターティングメッセージ”と言われても、何から始めたら良いのか…と悩まれると思います。

そこで、まず最初にお薦めしたいのが、「自分史」の作成です。

自分史を作成することで、これまでの自分の生き様が明らかになります。そして、今の自分がどのように形成されてきたか、見直すことができます。

自分の強み、弱みがどのような経験を経て作られてきたのか、それを自分できちんと把握することは、これからの自分の生き方を考える上でとても重要です。

自分史は次のステップで作りましょう。


  1. 自分史を作る準備として、まず生まれた時から現在まで、5〜10年単位でざっくり年表を作ってみます。そして、ライフイベント・ジョブイベント・誇れること・挫折したこと・没頭したこと、という5つについて記憶にあることを書き出していきます。
  2. 次に、その年表をもとにして、生まれた時から記憶にあることを、文章形式で書き出していきます。富田の場合は50数年分なので、A4で15ページほどになりました。(^^;
  3. 自分史を書く時のコツですが、自分の伴侶 (恋人) に向けて書くのです。伴侶とは、自分の人生をシェアできる相手だからです。



こうして出来上がった「自分史」をベースにして、次回は「ライフスタイル未来地図」を描くことについて書きたいと思っています。

2014/07/17

【スターティングノートという考え方】


「ベスト・クロージング!」発起人で代表を務めている富田です。改めてよろしくお願いします。

こちらのサイトでは「スターティングノートアドバイザー」として記事を書かせて頂きます。

さて、こちらのサイトでは、森田大理氏がエンディングノートアドバイザーとして、記事を担当しています。

エンディングノートというと、「終活」の一環としてかなり一般的になってきました。Amazonで「和書」の分野で検索すると、本記事執筆時点(2014.7.17)で、232件がヒットしました。

一方、スターティングノートを検索すると、「40代からのスターティングノート」という1冊のみが結果に表示されました。

というわけで、「スターティングノート」という言葉自体は一般的ではありませんね。そこで、今回はこの言葉に込めた意味をご説明します。

「エンディングノート」について、上記の森田大理氏は『あなただけのストーリーを残し、想いを伝えていく』という“エンディングメッセージ”を綴ってはどうでしょう?と書いています。

もしも明日、人生の終いを迎えても、ご遺族やご友人にきちんと残しておけるメッセージを綴っておく、と考えていいかもしれません。

一方で、明日以降も長く人生を生きていく方が大多数でしょう。会社員であれば定年退職後に、また色々な機会に人生のセカンドステージに進む方もおられるでしょう。

その時に、これからどのようにポジティブにアクティブにセカンドステージを生きていくのか、そのことについて思いを巡らせ『あなただけの未来に向けた生き方を練り上げ、人生の指針にしていく』という“スターティングメッセージ”を綴ることをお薦めしたいのです。

そして、「エンディングノート」と「スターティングノート」を同時に綴ることで、悔いのない人生の総仕上げをして頂きたいのです。

こちらでは、どのようにスターティングメッセージを綴っていくか、お伝えしていく予定です。

それでは、どうぞよろしくお願いします。