「夢」とは簡単に言うと「本当にやりたいこと」。
ただ、夢を見つけるのは、個人的には簡単ではないと思っています。
僕自身、31歳になるまで見つかりませんでした。
弁護士になることは、確かに夢でした。
ただ、弁護士になるというのは、本来手段です。
「弁護士になって、じゃあその後の長い人生で何をやりたいか」
この問には、十分な答えを考えていませんでした。
弁護士になって約5年、ようやく夢が見つかりました。
夢の見つけ方は色々ありますし、いずれも即席ではありません。
ただ、不可欠なのは、人生の棚卸し。
夢は、自分の中にあります。
だから、夢は、創るのではなく見つけるもの。
それを、棚卸しによって、見つけていきます。
どういう時に幸せを感じるか?
無料でも、頼んででもやりたいことは何か?
没頭できることは何か?
周りは「頑張って偉いね」というのに、自分は苦に思わないことは何か?
そういうことを、どんどん掘り下げていきます。
考える際のコツは、「本質を見ること」です。
例えば、「読書をしていると幸せ」というのは、現象でしかありません。
読書を幸せと感じる奥底には、読書によって何かが得られるから幸せなはず。
その「何か」を掘り下げていきます。
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