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2015/02/20

死ぬまでにしたい〇〇のこと ~エンディングノートの活用法~

もう10年以上前のこと、
『死ぬまでにしたい10のこと』という映画がありました。
http://www.amazon.co.jp/dp/B0001CGNJY
この映画では、余命を宣告された女性が、
TO DOリストをつくって実践していきます。

…と、これはあくまでも映画のお話ですが、
エンディングノートも、まさしくこの女性のように活用してほしいと思います。

●やりたいことがみつからない。
●毎日をなんとなく過ごしている。
もし、こんな気持ちでしたら、一度でいいので
「死ぬまでにしたいこと」という観点で、考えてみませんか?
ぼんやりと考えるのではなく、
できれば「紙に書く」「パソコンで打つ」のがおすすめ。
その思考のヒントとして、エンディングノートをぜひ活用してほしいのです。
今までの人生を振り返り、整理してみると、
これからのやりたいこともクリアになっていきます。

【よく耳にする「死ぬまでにしたいこと」】
●かつてお世話になった○○さんに、もう一度会いに行こう!
●一度でいいから、***に旅行へ行きたい。
●子育てを理由に諦めていた×××に挑戦したい。
●お墓、銀行口座、土地の権利…。次の世代が困りそうなことを片付けておこう。

もしあなたが道半ばの状況で、万が一のことがあったとしても、
エンディングノートに記しておけば、
その意思は次の世代へのバトンとすることができます。
意思を引き継いで、やる、やらないは家族次第ではありますが、
そうやって紡いでいくリレーが、当たり前になったら素敵だと思いませんか?

(ちなみに)
今回ご紹介した映画。
原題は「My Life Without Me」なんです。
おや?「死ぬまでにしたいこと」と聞くと自分本位な感じがしますが、
「My Life Without Me」だと、他者への思いやりを感じますね。
この邦題の是非については、私が言及すべきではないですが、
少なくともエンディングノートに関しては、
自分本位でも、家族のためでも、どちらもあって然るべき。
あなたの想いのままに、使ってみてくださいね。

エンディングノートアドバイザー
森田大理

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