ベスト・クロージング!とは?

★☆「ベスト・クロージング!」とは?★☆
「ベスト・クロージング!」とは、"終活"をテーマの中心に掲げ、「人生の総仕上げを、ポジティブ&アクティブに」進めるサポートをしています。マネー&ライフプラン専門家、上級終活カウンセラー、弁護士、税理士など、分野の異なるスペシャリストが集結。様々な観点からシニア世代やその子ども達にとって気になる・役立つ情報を提供すべく活動中です。

2014/05/28

【老後のお金担当の中村です】老後はいくらかかるか?

前回のコラムで、「老齢年金はいくらもらえるか?」という情報をお伝えしましたが、それでは収入に対して、支出はどうなるのか?という観点で、「老後はいくらかかるのか?」ということをお伝え致します。

生命保険文化センター調べによると、「老後、夫婦2人で過ごす最低限の生活費」としては、「平均22万円」と言われています。

生命保険文化センターより「老後の生活費はいくらくらいと考える?」
http://www.jili.or.jp/lifeplan/lifesecurity/oldage/7.html

さらに、「旅行やレジャー」「趣味や教養」といったことを老後にやろうと思うと、上記の金額よりも、より多くのお金がかかってきます。
そういった「ゆとりある老後の生活費」としては、「平均35.4万円」と言われています。
せっかくのセカンドライフ。細々と暮らすのも悪くはないですが、どうせなら、大切な方たちと一緒に旅行に出かけたり、カルチャースクールや仲間内で、趣味や教養に勤しむなど、たくさんの素敵な思い出を作っていきたいですよね。

そう考えた際に、ネックとなるのが「支給される年金との差額」。

前のコラムで「年収500万くらいの方」が、年金加入を全期間の40年間していた場合の支給額は、現状の制度でいうと「約180万→月15万円」とお伝え致しました。

これはあくまで「一人」の支給額ですので、配偶者の方が自分と同じような年金加入をしていた場合は、15万円の倍となる30万円が支給額となります。
もし仮に、会社勤めを辞めて、自営業者や専業主婦(主夫)の期間があったりすると、その期間については、「厚生年金」ではなく「国民年金のみの加入」となりますので、年金支給額はどうしても下がってきてしまいます。

たとえば、夫は40年間会社員。妻は40年間専業主婦というケースでいえば、妻の年金は「国民年金だけ」となりますので、「夫の年金約180万+妻の年金約78万=約258万」となります。つまりは、「夫婦2人で、月21.5万」の年金支給額となります。

妻が40年間専業主婦ではなく、何年か勤めたのち、会社を辞めて、、、というケースの方が多いと思いますので、上記の支給額よりは多少多くなると思いますが、少なくとも、「ゆとりある老後の生活費」ほど、年金が支給されることはなさそうです。

足りない部分については、自分たちで、何がしらの形で用意をしていく必要があります。

具体的にいくらくらい用意をしておく必要があるかは、また別コラムでお伝えしたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。




【老後のお金担当の中村です】年金支給額はいくらか?

「年金」という言葉はよく耳にするものの、肝心の「いくらもらえるのか?」ということは、ご存知でしょうか?

そもそも、年金と一口でいっても、「老齢年金」「障害年金」「遺族年金」という3つに分かれているのですが、今回は、多くの人がイメージする「老齢年金」について、ごく簡単にレクチャー致します。

老齢年金」は、「国民年金」といわれる部分と、「厚生年金or共済年金」といわれる部分の大きく分けて2つに分かれています。

国民年金」は、日本国内に住所を有する20歳以上から60歳未満のすべての人が加入するもので、現状の制度だと、40年間の全期間を納めた場合、「772,800円(満額)」が支給されます。

厚生年金」あるいは「共済年金」については、「国民年金」と違って、本人の収入によって、同じ期間納めていたとしても、支給額は変わってきます。

現状の制度だと、年収が約500万くらいの方で、40年間納めていたとすると、年間約110万の「厚生年金」が支給されます。
各年収および期間によって、どのくらいの支給になるかの早見表などは、下記のページをはじめ、調べればわかりますので、ご参考までにご覧ください。
All  Aboutより「年金受給額 簡単早見表」
http://allabout.co.jp/gm/gc/19771/2/

とすると、「国民年金」と「厚生年金」の2つを合わせると、上記のケースでいえば、年間約180万が支給されることになります。つまりは1人、月15万くらいの支給額となります。

現役世代の方で、月15万で暮らしてください。と言われたらどうでしょうか?
「無理だよ」と思う方もいれば、「老後はそれくらいで過ごせるのでは?」と思う方もいらっしゃると思います。

老後、どのくらいのお金がかかるのかは、また別途、お伝えしたいと思いますが、上記の制度はあくまで「現状の制度」であるため、今後、年金の支給額については、改正されるのが免れない状況と言われています。

年金はいわば、人生頑張ってきた自分に対しての「老後のお給料」みたいなもの。
そう考えると、「よくわからない」といったことで済ますのではなく、どういう状況になるかは、注目していきたいですよね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

2014/05/23

弁護士の新井です!

みなさん初めまして!新井玲央奈(あらいれおな)と申します。
(女性に間違われることが多い名前ですが、男なんです…。)

■経歴
 僕は今、京都で弁護士をしており、今年で7年目になります。

 一見順調に歩んできたように思われがちですが、昔は勉強も部活も落ちこぼれだったんです。

そんな僕は、父との死別が一つの転機となり、司法試験に合格できました。
 社会に出てからも様々な壁にぶつかり、自分がいかに未熟であるかを思い知り、たくさんの人と本に救われました。

そして、人生を好転させる最も重要なことの一つが、「意識」と「努力」であると感じました。

 そういった経験を通じ、僕は、「意識と努力次第で人生は好転できる!」というメッセージを伝えたいと思い、
・「事例を題材に法律知識と平穏に生きるための物事の考え方」を学ぶセミナー
・「夢発見・夢実現」をテーマにしたセミナー
・習慣化を通じて目標達成をすることをテーマにしたセミナー
・月刊誌での書評連載
など、地道な活動を続けています。

■ご提供していく情報
 ベスト・クロージングには、僕も含めて3人の弁護士が居ます。

 僕は、法律知識はもちろんのこと、僕の経験から学んだことを基に、「平穏に生きるための意識や考え方」などもご提供し、みなさんのポジティブ終活に貢献できればと思います! 

2014/05/21

弁護士の岩元です。

はじめまして。岩元 惠(いわもと めぐみ)と申します。

■経歴
大学院卒業後、司法修習を経て、弁護士をしています。
「専門は?」ときかれることも多いのですが、個人の方の問題から会社の問題まで、子どもの権利に関する問題や刑事事件から企業再生まで幅広く担当しているまちの弁護士です。
「終活」に関係するものでは、遺言作成のお手伝いをしたり、相続人のかわりとなって手続きをしたり、相続人間の争いに関与してきたりしました。

■ご提供していく情報
予めわかっていれば対策をたてたのにとか、先に教えてくれればよかったのにと思う機会は、案外あるのではないかと思います。それは、法律全般の場合もそうですし、もちろん「終活」の分野でもそうです。
知らなかった、ということが理由でおきる問題を少しでも減らしていければと思っています。

「終活」に関する基礎知識から、あー知っていてよかった、と思っていただけるような情報まで、わかりやすく提供していきます。
宜しくお願い致します!

2014/05/20

「ベスト・クロージング!」発起人の富田です。よろしくお願いします!

はじめまして。富田邦明と申します。
今回、スペシャリスト達の協力を得て、「終活」を中心に、よりポジティブにアクティブに人生を過ごすことをご提案したい、という思いから、このプロジェクトを起ち上げました。

■経歴

私は、1956年東京生まれ。メンバーの中では、最も年齢が上になります。(^^;

慶應義塾大学を卒業した後、商社系の大手総合リース会社に33年間勤務しておりました。営業・人事・情報システム・内部監査と多くの部門を経験し、55歳でアーリーリタイアメントしました。

それまでの経験と知識を生かし、また在職中に取得した「公認情報システム監査人(CISA)」という国際資格も活用して、中小企業経営のお役に立ちたい」という想いから、ITコンサルタントとして独立起業しました。

レンタルCOO (Chief Operation Officer)」を標榜し、経営者の方にはCEOとして、何を(What)事業として取り組むのかに集中して頂き、どう(How)それを実現するか、という点に絞って日々のコンサル活動に取り組んでいます。

■提供していく情報

今から11年前、父親を「悪性リンパ腫」という血液のガンで亡くしました。77歳と若くはありませんでしたが、臓器のガンと異なり進行が早く、発症から僅か3ヶ月で死を迎えました。

発症までピンピンしていたため、全く死への備えがありませんでした。「終活」という言葉もなかった頃です。

家族と様々な対応に苦労したことが、鮮明に思い出されます。

人間どんなことが起こるか分かりません。天涯孤独な身ならともかく、家族や友人など、思いを伝えたい相手には、きちんとそれを「エンディングノート」として残す必要があります。

一方、死への備えだけでなく、これからの人生をもっともっと充実させるために「スターティングノート」も必要です。

そうした考え方と実践していく具体的な方法をお伝えし、いくつになっても人生をポジティブにアクティブに過ごしていくことを、ご提案していきたいと考えています。

どうぞよろしくお願いします。

★ 日々の想いをブログに綴っています。
 「ITで第二の人生を切り拓く、シニア起業家ブログ

2014/05/13

終活カウンセラー上級 坂部です!

こんにちは。坂部 篤志(さかべ あつし)です。
簡単に自己紹介をさせて頂きます。



職歴:
 85年 横河ヒューレット・パッカード(現:日本ヒューレット・パッカード)に入社
   技術職、法人担当営業職に従事
 09年 日本ヒューレット・パッカードを退職
 10年 AIGエジソン生命に入社
 11年 独立しProcyon(プロキオン)設立

現在:
生命保険、損害保険のコンサルタント、上級終活カウンセラー、スマートパッドマスターとして活動中

2013年3月から毎月一回「入棺体験会」を主催
2011年に父を亡くし、残された者の体験から「終活」に強い興味を持ち、終活カウンセラー資格を取得
その勉強会でウィルライフ株式会社の増田社長と出会い、環境にやさしい棺=『エコフィン』を用いた「入棺体験会」を開催し、すでに13回実施。参加者から好評を得ている

2013年4月からiPadを用いたムービー作成セミナーを開催
初心者からリピーターまで幅広い参加者に対して講演し、ワークショップ形式で実際に作品を完成させ、参加者全員に対する発表会という体験型の形式が好評
http://youtu.be/o_91qBE_QdM
http://youtu.be/180HG_6rgWU

ソーシャルおじさん37号を拝命、影響力が高い方々の人脈も増える
ソーシャルおじさんズのご縁で、iPhone系の雑誌に2度掲載される

終活フェスタ 大会実行委員、HP OB-info Club幹事などを担当し、情報共有インフラの提案、導入を実施
13年8月開催の「終活フェスタ」では実行委員を務め、写真、ビデオの撮影、編集を担当、14年度についてもさらに規模の大きいイベントにすべく、活動を行っている

2013年8月から「終活」をテーマに、リクルート社のIT企業向け会員サイト「キーマンズネット」にてコラムを連載

2014/05/01

自己紹介「中村俊介です!」

はじめまして。中村俊介と申します。
某芸能人と同じ名前ですが、まったくもって芸能人ではありませんので、あしからず(笑)


■経歴
私は、大学卒業後、株式会社ベネッセコーポレーションに入社し、主力商品『進研ゼミ』のマーケティング業務に携わっておりました。
ダイレクトメールの制作や、イベントの企画・運営など、若手ながら、さまざまな仕事を任せる社風もあって、やりがいのある毎日を送っていました。

そして現在は、より「人の人生に深く携わり、一生涯サポートをしたい」という想いから、転職をして、個人事業主ような働き方ができる現在の会社で、「お金とライフプランニングの専門家」として活動をしています。

■提供していく情報
2013年大ヒットした某ドラマにこんな台詞があります。
誰だって 生きていくには金も夢も必要だ。」
この台詞の通り、人生を彩るためには、「お金だけ」でもなく、「夢だけ」でもなく、
その両方が必要だと思っています。

そんな中で、「将来なりたい像」を思い描く場面は、学校教育や就活、研修の場面であっても、「お金」に関しては、特に誰からも習うこともなく、特段深く考える機会もなく、「その場しのぎ」という人が多いのではないでしょうか。

「人生において、切っても切り話せない関係」にある「お金」について、読者の皆様に役立つ情報をお届けしたいと思っております。

具体的には、年金・健康保険等の社会保障を話題を中心に、彩りある人生の一助になりそうな、お金の情報をお伝えして参ります。

どうぞよろしくお願いします。