終活カウンセラーの坂部です。
私はあまり知る機会が無い「葬儀」のことについて、少し書いてみたいと思います。
私自身は、1999年に祖父、叔父、義父、義母を見送り、2011年に父、今年の6月に義姉を見送りました。
祖父の場合は、生前お寺の住職だったため、お坊さんが50人も参列するような大変盛大な葬儀でした。
義父、義母はキリスト教式、父は普通の仏式、義姉は家族関係者8名で家族葬を執り行い、多くの形式を経験しています。
父の葬儀の際に、実家のあたりでは「みんなが使っているから、、、」と言う理由で、決まった葬儀社に依頼して執り行ったのですが、段取りがベルトコンベアに乗せられている感じで、終わった後も「これで良かったのか、、、」という思いが頭から離れませんでした。
義姉の場合は、心筋梗塞で53歳での突然死だったのですが、終活カウンセラー協会での勉強や、毎月開催している「入棺体験会」などでのご縁もあり、関係者だけでの家族葬で送り出しましたが、参加者は少なくても自分たちが考えた送り出し方で見送りができたため、納得感、満足感は高いものになりました。
9月23日に開催したセミナー「はじめての葬儀」でもお話ししたのですが、葬儀のあり方は、いかに送る側が情報を持って、自分たちのやりたいようにやるかという方向に進んで行くのでは無いかと思います。
この後も、自分らしい葬儀を行うための情報を、ご提供して行きたいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿