夫婦の老後生活に対する経済的備えについて、「不安」と感じる人は、7割以上もいるそうです。(平成24年度の公益財団法人生命保険文化センター調べ)
老後を迎えた際に、いくらの資産があれば、「安心」と呼べるのでしょうか?
もちろん、人によってその価値観は違うかと思いますが、老後を「安心」と答える人は、以下のような割合になるそうです。
資産1,000万以上→約3割
資産2,000万以上→約4割
資産3,000万以上→約6割
これを見てみると、資産が3,000万以上あって、はじめて「安心」が約6割を超えて、「不安」と答える人を上回ることになります。
つまりは、3,000万以上の資産を老後を迎えたときに準備しておく事ができれば、「安心」した老後を迎える事ができるということになります。
とはいえ、3,000万もの大金を一朝一夕で用意する事は難しいですよね。
月々少しずつでもいいので、老後に向けての準備を少しずつ始めておくことが重要です。
「なかなかお金が貯められない」と思う方に、まずオススメなのは、「貯蓄の発想の転換」。
「お金が貯められない」という方のお金の使い方は、以下のような流れになっていることが多いです。
「収入」ー「支出」=「貯蓄」
ところが、これではなかなかお金は貯まらないもの。
「お金が貯まる人」の特徴としては、以下のようなお金の使い方をしています。
「収入」ー「貯蓄」=「支出」
つまりは、あらかじめ、貯蓄する額を差し引いておき、残りで生活をしていくという流れです。
これをすれば、強制的に、余っているお金で生活をすることになり、勝手にお金が貯まっていく。という仕組みをつくることができます。
まずは「月1万」という心がけでもいいので、ぜひ老後に向けてのお金を貯める仕組みづくりを作ってみましょう!
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