ベスト・クロージング!とは?

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「ベスト・クロージング!」とは、"終活"をテーマの中心に掲げ、「人生の総仕上げを、ポジティブ&アクティブに」進めるサポートをしています。マネー&ライフプラン専門家、上級終活カウンセラー、弁護士、税理士など、分野の異なるスペシャリストが集結。様々な観点からシニア世代やその子ども達にとって気になる・役立つ情報を提供すべく活動中です。

2014/06/05

相続税の改正に当たって…税理士のお願い!!


1.自己紹介

  はじめまして…「ベストクロージング!」に参加させていただいた税理士の名田仁(ナダ ヒトシ)と申します。

  我々税理士は「税の専門家」であります。その仕事は、発生しました事案に対して各種税金の計算をすることが本業ですが、税金の各種制度を考察し、向き合うことによって、お客様から依頼されました案件(○○対策など)に対し、「コンサルティング」機能を如何に発揮できるか、も評価されるところです。

  来年(平成27年)11日より発生する「相続」につきましては、改正(改悪?)された相続税法に基づく相続税を計算し、申告納付していただくことになります。
基礎控除(=一種の非課税枠)が現行制度の6割になってしまうことにより、「都内で一軒家を所有する方は、(納税するかどうかは別にして)相続税の申告をしなければならない、と考えていただくように…」と言われる所以です。

  私は20年前まで旅行会社の営業畑で13年勤務しましたが、36歳にして税理士を目指すきっかけとなった一つに、「自分の相続税はどうなるの?」と思いめぐらせたことが挙げられます。数冊の相続税の書籍を読んだ際に「こんなこと知らなかったら、大変なことになる!」と感じたことが税理士への第一歩でした。

  そして今回、大学の先輩である富田邦明さんからお誘いを受け、このプロジェクトに参加させていただきました。この税理士という仕事に就く私の「原点」に立ち返って、他のメンバーの方々と一緒に、皆さまに種々のご提案ができれば私の喜びとするところです。

  

2.提供させていただく情報

  ① 相続税と、その補完税である贈与税についての概略

  ② (現行税制の中で)今年中に対策できることは何?

  ③ 改正後の税制に立ち向かうために、今から何をすべきか…

など、縁がないようで、本当は一番身近な「相続税」とうまくお付き合いできる感覚を一緒になって作り上げましょう。

税理士として仕事をするようになった今、一年に何度かお受けする相続税のご依頼があるたびに、「(財産を)残す人が、残し方を決めていただきたい」(=遺言書を作って!!)と声を大にしてお願いしたいのです。

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