それは、「夢には3つの分類がある」ということです。
これは「この一冊ですべてわかる コーチングの基本」に載っていた目標の3分類にヒントを得て僕なりに考えてみたものです。
1つめは、「have toの夢」。
これは、それを達成しなければマイナスの出来事が起こるから達成したいという夢。
例えば、上司に怒られないためにノルマを達成したい、老後のために貯金したい。
いずれも「したい」という意味では夢なのですが、マイナスの出来事を回避することが動機になっています。その夢に向かって努力をしてもワクワクしませんね。
2つめは、「hope toの夢」。
これは、確かに達成したいけれど、「楽して叶えば良いな」程度の願望でしかなく、達成するために努力をする覚悟がない夢です。
例えば、武道館を満員にしてライブをしたいとか、南の島で悠々自適に暮らしたいとか。
最後は、「want toの夢」。
これは、心から達成したいという夢です。
have toとの違いは、達成しなくても別にマイナスの出来事が起こるわけではない点です。
hope toとの違いは、達成するための努力(ただしその努力は辛くて苦しい努力ではありません。)をする覚悟がある点です。
やりたいこと、達成したいことをズラーっと書き出してみてください。
次にその中から、have toの夢とhope toの夢を削って下さい。
すると実は、want toの夢は数少ないことが分かると思います。
そしてwant toの中でも更に心から達成したい夢を見つけ出してみてください。
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